2023年10月5日木曜日

「見守る大切さ」 by 3児ママ

 三人の育児に奮闘しています。
 昨年、突然子どもが学校に行きたくないと言い、しばらくの間お休みをしていた時期がありました。今まで学校生活を楽しんでいたように見えたのにどうしてだろう?
 最初はとても戸惑い、無理にでも行かせようとしましたが、それで良くなるはずもなく…
自分なりに本やネットで調べててみると、私の子どもに対する接し方が、心の自立を妨げてしまっているかもしれない、ということに気が付きました。

 当時の私は、仕事で時間に追われていてこともあり、常にイライラしながら、子どもの行動にしつこく口を出していたように思います。そのせいで不安定になっているのだと知り、変わるべきは私自身なんだととても反省しました。
 それからは、子どもから求めてくる時以外はできるだけ口を出さずに見守り、今まで手助けしていた事も、「自分でやってみてごらん」と一人で出来ることを増やしていくように声かけをしていきました。

 すると、少しずつ子どもが変わっていくのを実感し、次の学期からはほとんど休むことなく学校へ行けるようになりました。
 子どもを信じて見守っていくことで、こんなに子どもが変わるんだ!と、とても大きな気付きを与えてくれた出来事でした。

 育児は正解がないので悩みが尽きないですが、これからも子どもと一緒に自分自身も成長していけたらと思います。

「反抗期の子供との向き合い方」byペコ

 小学生になると親への欲求、反抗などいろいろでてきます。
今、私の子供は第二次反抗期に入り試行錯誤しながら子供と向き合っています。

小学生の反抗期は、宿題をやりたくない、できない、しないなど泣き出したり、悪態をついたりなど毎日大変な日々を送っています。もちろんこういった態度をとるので親は怒ってしまいます。怒ってしまうことに反省しての繰り返しをしていると、さすがに疲れてしまい子供への接し方を変えることにしました。

いろいろ調べてみると、反抗期への子供に対して親は諦めることが大事、子供に「こうなってもらいたい」という期待を捨てることなどいろいろ出てきました。しかし、何も言わなくてもしてくれるのなら私も何も言わないのですが、言わなければ一切しません。ではどうすればいいのか考えた結果、宿題は、付き添いでする。服を脱ぎっぱなしにしていれば優しくしてほしいことを伝えるなど、子供への伝え方を変えました。気分でしたりしなかったりするのですが、自分を子供に置き換えて考えてみたら、確かに学校で勉強を頑張って疲れて帰って来てるんだよねと思ったら子供に対して強く言わないように気を付けるようになりました。
強く言わないことで、親が本当に怒っていると子供の中でめりはりがつくそうです。
普段子供にしてほしいことを優しく伝えることで本当に親が怒った時、子供はやばい!!となるそうです。普段から強い口調で子供にしてほしいことを伝えていると、本当に親は怒っているのにいつものことだ?と親の言う事を聞かなくなるそうです。

親の子供への接し方で少しずつ変化は見られます。子供の反抗期は子供の問題ではなく、親の感情の問題と言うのを読んだ時、大事な事に気付かされました。
「親の子供への期待と絶望はセットでやってくる」という言葉を読んだ時、子供への期待は捨てることにしました。

今は、子供の成長段階、カッとならず根気強く見守っていく時期だと思い、子供と楽しく会話をして、信頼関係を作るようにしていきたいです。

「なんでもチャレンジ」byスマイル

  今年の夏休みは、コロナ5類移行後の初めての夏休み。

子どもに自然の中で新しい体験をしてほしいと思い、いくつかチャレンジしてみました。

ひとつめは、家族で初めてキャンプに行きました。日頃、一緒に食事の準備は出来ないので良い機会だと思い、私は最初に少しアドバイスだけをして横で見ながら、子どもの好きなように準備をまかせてみました。自分で考え、上手に野菜を切っていました。

そして、いつもはなかなか出来ない飯ごうで炊飯もしてみました。子どもにお米を洗って貰い、炭で炊いたご飯は最高に美味しく、自分たちにも良い体験でした。

ふたつめは、アスレチックです。

森の中で安全器具を付けて地上15メートルの高さに登り、樹上を渡り歩き、地面へ滑車で滑り降ります。

子どもは、15メートルの高さを見て初めは、わくわくしながらも、

『高いなー怖そう』 と言っていました。

でもコツを掴むとどんどん進んで行き、下から見ている私に余裕で手を振れるまでになっていました。その姿を見ながら、小さかった頃のことをいろいろと思い出し、子どもの成長は、本当に早いなと感じ、良い体験が出来たと思いました。

これからも、そういう機会を与え続けられるように、そして子どもも自分で好きなことに夢中になれることを見つけて成長してほしいです。


「子どもと共に」byねこねこ

  私には、社会人になる長女と小学校高学年の次女の子ども二人がいます。長女を産んだ時は、初めての出産、育児に不安しかありませんでした。産まれてから、待ったなしの育児に毎日必死で余裕なんてありませんでした。出産前は、育児本を読み、こんな風に育てたいとか、理想的なことを考えていたのですが、いざ始まると、理想通りにはいかなくて、私は、子どもと一緒に泣いて、イライラしていることの方が多かったと思います。子育ては、思い通りにいかないことが多いけれど、それでも、私は子どもと過ごす時間がとても好きです。毎日、時間をみつけては、今日は、どんなことがあったとか、楽しかったこと、嫌だったことなどの、一日の出来事を聞くようにしています。悩んでいることがある時は、できるだけ自分の力で解決できるようにと、あまり口を出さないようにしています。でも、つい心配してしまい、口を出してしまい、喧嘩になることもありますが、お互いになんでも話し合える関係だと思っています。子どもの成長は本当に早く、自分で解決できることも段々とふえていき、もう、自分で何でもできるんだなと気づくと、その成長がうれしくもあり、寂しくも感じます。

子育ては、大変なことも多いけれど、子どもたちのおかげで、日々たくさんの幸せも、元気ももらっているので、親の私自身も、子どもと一緒に成長し、楽しんで子育てをしていけたらと思います。


2022年11月3日木曜日

「仲良し家族」byちゃんママ

 私には2人の娘が居ます。長女はもう社会人、次女は4年生になります。
 私自身、父子家庭で育っており母親という記憶があまりありません。その分、私は母親になることが夢でもあったかもしれません。

 まだ大人になったばかりの時に長女を出産し、子育てスタート。毎日がワクワクだった日々を覚えています。不安や迷いも、もちろんありましたが頑張って母親になるのではなく、楽しんで子供と一緒に成長出来ればいいやという想いの方が強く感じていたんです。

 母親のぬくもりというものを知らない私は子供が出来たら、こうしたい、こうしてあげたい、私はこうして欲しかったと理想ばかりでした。
 ですが、仕事上預けることも多く思うようにいかない日々でした。でも、淋しい思いだけはさせまいと、居れる時間は大切にどこへでも一緒にと連れて行きました。

 成長につれ、気付くと親子だけど、友達・親友・姉妹のようになっていたんです。泣く時も、悲しい時も、嬉しい時も全て共有し一緒に泣き喜び悩む。時には、絶対に怒られるような事も全部話せる関係が出来ていました。うそをつかず、正直に話してくれた事には絶対に怒りません。何がいけなかったのか、その後はどうすれば良いのかを話し合うのです。我ながら良い関係だなと思っています。

 次女はまだ9才ですが、何でも話してくれます。学校での出来事、嫌な事があった時、悲しかったこと、嬉しかったこと、お友達とケンカしたことなど、話を聞きながら頭の中で風景が浮かぶように詳しく話してくれます。
 その時間をとても大切にしています。

2人とも、性格なども反対で似てる所が少ないですが、同じように楽しんで子育てするうちに成長してくれると願います。

子育てには正解なんてないと思います。思い描いた母親像に自分はなれたと思えれば、それで良いのではないかと今も子育てを楽しんでいる今日(こんにち)です。

「親になって思うこと」by3児の母

  私には小学6年生の女の子、小学3年生の女の子、3歳の男の子がいます。

 長女を授かってから早いもので11年がたちました。右も左も分からず、不安ばかりでしたが、たくさんの人に助けてもらいました。
 子供の成長は本当に早く、毎日色々な成長を見せてくれました。私が疲れている時はお手伝いをしてくれたり、ご飯を作ってくれたり、毛布を掛けてくれたりと本当に助けてくれて感謝しています。

 私が子供の頃はスポーツで忙しく、毎日のように夜まで付き合ってくれていた母。あの頃は感謝はしていたけどなかなか言葉には出来ませんでした。
 今、私が同じ親という立場になり、どんなに私の為にしてくれていたのかが見にしみてわかるようになりました。子供でいる時間は長いようであっという間に過ぎていってしまいます。今ある時間を、1日1日を大切にしたいです。これからも一緒に全力で駆け抜けていこうと思います。

 3人の親にしてくれてありがとう。

 私の大切な宝物だよ。



「育児は育自」byいちご大福

 「ねぇママって、いつ笑うの?」
 ある日、小5と小3の娘が言いました。唐突だったので、
 「え?いつも笑ってるよ?」
と、驚きながらも答えましたが…。
 後日、その言葉の意味を聞くと、娘達が爆笑している時に私が真顔だったので、ふと、「いつ笑うんだろう」と思ったみたいです。
 自分ではいつも笑っているつもりでしたが、毎日の家事や仕事等で時間に追われて、余裕のない表情をしていたんだなと気付かされました。
 それ以降、意識して笑顔を増やすようにしています。

 「育児は育自」という言葉があります。子供の成長は本当にあっという間で、私も共に成長していかないと、思わされた出来事でした。