2019年12月14日土曜日

「おもいで人形」byなないろ

  私はこの十二年間、フェルトで作っているものがあります。〝家族写真〟ならぬ〝家族人形〟です。材料は、ほぼ百均で買い、コルクボードにはりつけて一年間飾っています。
 子どもが生まれてから何気なく作ってみたフェルトの人形を〝もう少し良く作りたいな〟と思って次の年にも作り…いつの間にか毎年作るようになりました。最初は家族それぞれのその年ハマったものや、よく着ていた服装などで、今、見ると〝懐かしいな〟と思います。そのうち子どもたちがアニメやマンガにハマりだすと、コスプレ風の人形に変化…ここ四年ほどは、まんまアニメキャラとなり…家族の特徴は身長差のみに。
 今年も作る季節がきたのですが、特にアニメやマンガにハマったものが無かったのです。ただ夏休みにドリフターズのDVDを借りたら子どもが見事にハマって大ウケでした。なので一度は〝バカ殿様と加トちゃんのコスプレか…?〟とも思ったけど却下してまだ思案中です。今年はとうとう子どもに身長をぬかれ、私の人形が一番小さくなります。子どもの成長って早いなあ、と思う毎日です。

「おばけが気になる一年生」byふーのはは

 「今日、おばけやしきに行った。ぜんぜんこわくなかったし。」と、先日、一年生のおばけ大嫌いな娘が、得意げな顔で自慢をしてきた。二年生の出し物にお客さんとして招かれ、その場の勢いで苦手なおばけやしきに入店してしまい、そして案外楽しんで出て来られたとのこと。具体的におばけがどんな顔だったとか、どんなふうにびっくりさせられたとかの報告はなし。きっとなるべく見ないように目を覆いながら、指のスキマからほんのちょっとおばけの姿を捉える努力をし、さっと通りすぎて出て来たのだと思う。あの怖がりへっぽこだった娘が。よくやった!
 娘は二歳ぐらいから、おばけ=怖いものと意識するようになった。部屋の暗がりや原因不明の物音に怯えるたび、おばけの気配を感じてよく泣いていた。同時に、何故かおばけの絵本やアニメ、テレビ番組に強い関心を持ち、止せばいいのに保育園の友達と怖い話で盛り上がって帰って来たりする。おばけ好きは周りの同年代の子供同じ様子。「怖いもの見たさ」という言葉がぴったり当てはまる。
 「怖いもの見たさ」の心理は、幼児期の発達心理学でも研究されているよう。「怖いもの見たさ」でググってみると、「虚構と現実の区別を認識したうえで、安全な距離から怖いものと向き合い、『現実ではない』『でも、もしかしたら』と現実性の揺らぎを楽しむ遊び」と、ネット上で説明されている。また、成長と共に虚構=ウソと現実=ホントの区別がしっかり出来るようになるに従って、あえて怖いものを見ようとする傾向があるという。つまり、子どもにとっておばけは、「ウソってわかってるけど、ホントは居るかも…」とドキドキさせてくれる、それでいて絶対実害のある悪さをしない、スリリングな良い遊び相手であると言える、かもしれない。
 おばけやしき怖くなかった~とドヤ顔をした娘も、保育園では入ることも近づくことも出来ずにいた。まだ娘の中で、おばけやしきの中が〝ウソ〟でなく、〝ホント〟の世界と感じられていたのだろう。一年生になり、娘なりに虚実の区別を付けられるようになって、おばけの世界で楽しめる余裕が出てきたのだと思う。成長しております。
 怖いもの、苦手なもの、他にも沢山ある。学年が上がるにつれ、立ち向かうべき課題も増えていくものだろう。客観的な立場に身を置いておばけを促えることで、怖さを少しずつ克服してきたように、今後も怖い時、苦手なことにも逃げずに向き合って欲しいと思う。そして、楽しめる姿勢を身につけていってもらいたい。
 この前ゲオに行ったとき、「リング」の貞子が、等身大のリアルな姿で掲示されていた。
娘入店できず。まだ今は、スリリングな遊び相手も、気になる~程度に留めておきたいみたい。

「がんばれ」 byコスモス

 長い夏休みも終わって二学期がはじまり、子どももお友達とまたいっぱい遊んだり勉強もしたりできるとはりきって学校へ行っています。
 小さい頃は、よく風邪をひいて熱がよく出たり咳をしすぎて吐いてしまったりすることも多く、体が弱くて心配でしたが、二年生、三年生と大きくなるにつれて病気もあまりしなくなり、毎日元気な「いってきます」の声を聞くと、私も仕事をがんばろうと元気をもらっています。
 今年は半成人式です。これからも元気で楽しく小学校生活を送り、成長していってほしいです。

2019年12月10日火曜日

令和版 新PTAブログ 投稿テスト

 北小PTAのブログ「菜風」の令和版のブログを作成しました。2019年度(令和元年度)からは、この新しい令和版ブログでPTAブログを運営していきます。