2022年11月3日木曜日

「仲良し家族」byちゃんママ

 私には2人の娘が居ます。長女はもう社会人、次女は4年生になります。
 私自身、父子家庭で育っており母親という記憶があまりありません。その分、私は母親になることが夢でもあったかもしれません。

 まだ大人になったばかりの時に長女を出産し、子育てスタート。毎日がワクワクだった日々を覚えています。不安や迷いも、もちろんありましたが頑張って母親になるのではなく、楽しんで子供と一緒に成長出来ればいいやという想いの方が強く感じていたんです。

 母親のぬくもりというものを知らない私は子供が出来たら、こうしたい、こうしてあげたい、私はこうして欲しかったと理想ばかりでした。
 ですが、仕事上預けることも多く思うようにいかない日々でした。でも、淋しい思いだけはさせまいと、居れる時間は大切にどこへでも一緒にと連れて行きました。

 成長につれ、気付くと親子だけど、友達・親友・姉妹のようになっていたんです。泣く時も、悲しい時も、嬉しい時も全て共有し一緒に泣き喜び悩む。時には、絶対に怒られるような事も全部話せる関係が出来ていました。うそをつかず、正直に話してくれた事には絶対に怒りません。何がいけなかったのか、その後はどうすれば良いのかを話し合うのです。我ながら良い関係だなと思っています。

 次女はまだ9才ですが、何でも話してくれます。学校での出来事、嫌な事があった時、悲しかったこと、嬉しかったこと、お友達とケンカしたことなど、話を聞きながら頭の中で風景が浮かぶように詳しく話してくれます。
 その時間をとても大切にしています。

2人とも、性格なども反対で似てる所が少ないですが、同じように楽しんで子育てするうちに成長してくれると願います。

子育てには正解なんてないと思います。思い描いた母親像に自分はなれたと思えれば、それで良いのではないかと今も子育てを楽しんでいる今日(こんにち)です。