2021年11月5日金曜日

「子供の虫歯」by千原理央

  今、家の子供達中学2年の女の子と小学6年生の双子の男の子には虫歯がありません。自分たちは、小さい頃から虫歯で行きたくもない歯医者によく通ったものです。虫歯になれば、痛くて美味しい物も食べられませんし、何より痛くてほっぺたを通り越して頭にまで痛さがきます。そういう思いを子供達にさせたくない思いで、子供達の離乳食が始まる頃から対策をしてきました。

 昔、何かで読んだ本に虫歯菌はほとんどの赤ちゃんにはおらず、親や他人から移される事が原因で、小学校に上がる頃まで気を付ければ、それ以降は虫歯にはなりにくいと書いてありました。

 その対策とは、自分たちが噛み砕いた物を食べさせる事はもってのほかで、祖父母や曽祖父母にも「しないで下さい。」と言わせてもらいました。その他、自分たちのお箸、子供達のお箸・取り箸を分ける事から、大皿に乗っている料理に自分たちのお箸や祖父母のお箸をつけたら、その料理を子供達に食べさせないという事を徹底していきました。

 そのおかげで、今日に至るまでとりあえずは虫歯の無い生活を送る事が出来ています。

 学校では昼食後は歯みがきはしている様ですが、家でもして欲しいなと思う今日この頃です。ただ午後9時以降は食べ物を食べさせないのと、飲み物は水だけという事は継続させています。

 こんなに苦労しているのに、子供達から父の歯を見て「汚なっ」て言われる始末です。

 学校で行われている歯科検診の結果を見ては、いつも無しが書かれているので嬉しく思っています。

 いつまでも虫歯ゼロを継続していってもらいたいです。